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大正池は、大正4年6月6日、焼岳が大爆発を起こし、泥流が梓川をせき止め、突然誕生したせき止め池です。
大正池の標高は、1490m。白樺の生育する標高にあり、周囲は美しい白樺林です。
現在は、深さ3.9m、周囲2.4kmですが、噴火で出来た当初の池面積は、現在の2倍以上、白樺などの立ち枯れも、
二千数百本を数えていましたが、残念ながら その立ち枯れも年々本数が減っていますが、雄大な山並みを背景に
春には、残雪を頂いた山並みと新緑に輝く白樺の林と、夏には、深く色ついた木立を、そして 秋には、燃えるような
木々の色付きと共に新雪に輝く峰々を静かに水面(みなも)に映し出し、幻想的で神秘の景観をもたらしています。
そして 11月15日の上高地閉山祭を過ぎると翌年の春まで静かな冬の眠りに入ります。 |
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快晴の5月 8時30分頃の焼岳です。
紺碧の空に、焼岳の頂上から伸びる
一筋の白い雲、現在でも活火山で、
時として立入り規制になる山ですが、
この日の焼岳は、朝の冷気の中
とても清々しく感じられました。
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大正池は、標高、1490m,梓川の清流が
せき止められた静かな佇まいの池です。
この大正池は、そこに立ち寄る季節や
時間により様々な表情を見せてくれます。
写真は、周囲の木々の緑、残雪の焼岳を
みなもに映し出した大正池の姿です。 |
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晩秋の大正池です。この日は、5月に
訪れた時よりも大正池の波は静かで、
(幾度も訪れますが、なかな出会えない池の表情です)
新雪が来た山々の映り込みも鮮明です。
この日 大正池のほとりに立ったのが、
11月5日 6時半前、この季節 この時間には、
上高地の気温は、零下に下がります。
服装は、手袋・コートの冬装備です。
時としてコートの下には「ホッカイロ」(笑) |
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