白い舞台におどる墨模様 楷書・行書・草書 また 隷書・かな etc ・・・その表現はさまざま
、時としてカッチリと また ある時は流れる線で表現された書の世界。書く人の心を映し出した作品には、
「筆と墨」が醸し出した絶妙な調和があります。
賞をとろうとか、うまく加工とかの邪念の入る余地はいささかもなく、
一心不乱に書き上げた作者の心情だけ、とは言っても、技量無くしては良い作品にはならないことは、
万人の認識するところですが、書き手の心なくしては、観る人の心を捉えることの出来ないのも厳然たる事実です。
書き手の心情は、技量をも上まわるのかも知れません。
この書作ギャラリーに掲載した作品は、書を楽しむために始め、今は筆を持つたびに悩みながらの日々を送る、
書家"秋翠”の時々のメモリアルです。「何時かはきっと!」の心でもあります、信州安曇野の自然と共にご覧戴ければ ・・・ ・・・。
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第50回 毎日書道展毎日賞
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作品サイズ 2尺×8尺 |
第10回 長野県現代書藝展
文部科学大臣奨励賞 |
秋翠プロフィル ・ 賞歴
・ 長野県安曇野市在住.253
・ 日本書道教育山濤会師範
・ 日本書道教育会飯田教室主宰
・ 毎日書道展会員
・ 第50回毎日書道展 毎日賞受賞
・ 長野県現代書藝展理事
・ 第10回 長野県現代書藝展
文部科学大臣奨励賞受賞 |
作品サイズ 2尺×8尺 |
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・・・ 心華 ・・・ |
・・・ 逢いたい ・・・ |
・・・ 花影 ・・・
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3年にわたり猛威を振った新型コロナウイルス」、2024年 3月から次第に収束に向かいつつあるようです。
今まで経験したことのないウイルスだけに、これから 先ほんとうに終息に向かってくれるのか?、予断の許さない所ですネ!
こんな 新型コロナウイルスに、じっと堪えながら、やっと開かれた書道展に出された作品「逢いたい」が
上段 中央の作品です。少し 巾広の短冊に書かれた ・・・ 逢いたい ・・・ の文字
様々な想いを乗せて書かれました。作品は、短冊サイズで小さなものですが、言葉の意味は、大きく 重い一枚です。
展覧会場でも感動を呼んだ作品です。 |
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・・・ 豊 ・・・
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・・・ 虹 ・・・ |
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